２月

２月３日

麦ごはん

イワシの蒲焼

きなこ大豆

味噌けんちん汁

牛乳

【栄養教諭から】

　２月(がつ)２日(ふつか)は節分(せつぶん)です。節分(せつぶん)は、「みんなが健康(けんこう)で幸(しあわ)せにすごせますように」という意味(いみ)をこめて、悪(わる)いものをおい出(だ)す日(ひ)です。昔(むかし)の日本(にほん)では、春(はる)は一年(いちねん)のはじまりとされ、大切(たいせつ)にされたようです。そのため、春(はる)が始(はじ)まる前(まえ)の日(ひ)、つまり冬(ふゆ)と春(は)を分ける日(ひ)だけを節分(せつぶん)とよぶようになりました。悪(わる)いものをおい出(だ)すとして、「鬼(おに)は外(そと)、福(ふく)はうち」と言(い)いながら豆(まめ)まきをしたり、恵方巻(えほうまき)を食(た)べたりします。豆(まめ)を自分(じぶん)の歳(とし)の数(かず)だけ食(た)べると、体(からだ)が丈夫(じょうぶ)になって病気(びょうき)になりにくいと言(い)われています。また、いわしのにおいを鬼(おに)がきらうことから、節分(せつぶん)の日(ひ)にいわしを食(た)べるようになりました。今日(きょう)の節分(せつぶん)メニューで、今年(ことし)一年(いちねん)、元気(げんき)にすごしましょう！

２月４日

麦ごはん

かつたま丼

和風サラダ

牛乳

２月５日

大根めし

鯖の塩焼き

胡麻和え

牛乳

【栄養教諭から】

　「大根(だいこん)」は、種類(しゅるい)によっては１年中(ねんちゅう)出回(でまわ)っていますが、とくに冬(ふゆ)においしい野菜(やさい)です。大根(だいこん)を生(なま)のまますりおろせば、大根(だいこん)の辛(から)みがあじわえ、コトコト火(ひ)を通(とお)せば、あまみがまします。春(はる)の七草(ななくさ)の中(なか)の「すずしろ」とも呼(よ)ばれます。

大根(だいこん)はとくに、ビタミンCが豊富(ほうふ)にふくまれています。ビタミンCはみんなの健康(けんこう)を高(たか)めてくれるだけでなく、美容(びよう)にも役立(やくだ)ちます。かぜをひきやすい季節(きせつ)にはとくに、大根(だいこん)を食(た)べると体(からだ)が丈夫(じょうぶ)になりますね。

今日(きょう)の大根(だいこん)飯(めし)には、大根(だいこん)の葉(は)っぱも入(はい)っています。大根(だいこん)の葉(は)っぱはいためものや、ふりかけにしてもおいしいです。

２月６日

はちみつレモントースト

ひじきのマリネ

じゃがいものクリーム煮

牛乳

【栄養教諭から】
　ひじきは、海藻(かいそう)のなかまです。ひじきは場所(ばしょ)によって、呼(よ)び方(かた)がちがいます。長(なが)ひじきは、ひじきの茎(くき)にあたるところで、芽(め)ひじきより歯(は)ごたえがある部分(ぶぶん)です。芽(め)ひじきは、ひじきの葉(は)にあたるところで、口(くち)当(あ)たりのいい食感(しょっかん)があります。ひじきは、おなかの調子(ちょうし)をよくしてくれる

食物(しょくもつ)繊維(せんい)や、骨(ほね)や歯(は)をつくるカルシウムが豊富(ほうふ)にふくまれていて、栄養(えいよう)満点(まんてん)です。今日(きょう)の給食(きゅうしょく)では、芽(め)ひじきを使(つか)っています。

２月７日

チキンカレー

海藻サラダ

いちごゼリー

牛乳

２月１０日

麦ご飯

生揚げの甘酢煮

春雨サラダ

牛乳

２月１２日

きつねうどん

ちくわの磯辺揚げ

小松菜のサラダ

牛乳

２月１３日

岩槻ご飯

豆腐のそぼろ煮

わかめのピリ辛和え

牛乳

２月１４日

ツナとコーンのピラフ

ハートコロッケ

野菜スープ

牛乳

２月１７日

ソイ丼

おひたし

味噌汁

牛乳

2月１８日

麦ご飯

ほきの薬味ソースかけ

えのきとわかめのナムル

牛乳

２月１９日

茶飯

鰆の西京焼き

せんべい汁

牛乳

【栄養教諭から】

「せんべいじる」は、青森県(あおもりけん)の郷土(きょうど)料理(りょうり)です。２００年(ねん)以上(いじょう)受(う)け継(つ)がれている昔(むかし)からある伝統的(でんとうてき)な料理(りょうり)です。とり肉(にく)や、ごぼう、にんじん、たまねぎ、ねぎなどの野菜(やさい)でとっただしじるに、小麦粉(こむぎこ)と塩(しお)で作(つく)った「南部(なんぶ)せんべい」をパリンパリンと割(わ)り入(い)れて、にこみます。しるもの用(よう)に作られたせんべいは、にこんでもとけにくく、モチモチとした食感(しょっかん)があります。また「茶飯(ちゃめし)」は、しょうゆや、かつおのだしなどでお米(こめ)をたいたごはんです。色(いろ)が茶色ちゃいろ)くなっていることから「茶飯(ちゃめし)」と呼(よ)ばれるようになりました。