11月
11月1日
岩槻ご飯
塩肉じゃが
海藻サラダ
牛乳
【栄養教諭から】
海藻サラダに入っている「大根」は、特に冬に美味しい野菜です。大根は種類によって200種類以上あると言われています。大根の美味しい見分け方は全体に張りとツヤがあり、まっすぐ伸びて、太いもの、表面がなめらかなものを選びましょう。持ったときにずっしりと重いのはみずみずしく水分が豊富な証拠です。葉っぱまで食べられるので、葉っぱから先まで鮮やかな緑色でピンと張ったものが美味しい大根です。大根は食物繊維が豊富で、お腹の調子を整えてくれて、風邪をひきにくくしてくれます。
11月5日
麦ご飯
鰆の西京焼き
かきたま汁
のり酢和え
牛乳
【栄養教諭から】
鰆は、一年中食べられますが、特に春と冬の2回美味しい魚です。体長40㎝~1mもの大きさがあります。「西京」とは、京都の甘い白みそのことで、鰆を白みそで漬けて焼いています。鰆は栄養豊富で、食べ物を食べたときの味を正しく保つ亜鉛が入っていたり、骨を丈夫にするカルシウムも豊富に入っています。
11月6日
メープルトースト
チキンビーンズ
わかめサラダ
牛乳
【栄養教諭から】
大豆は畑の肉と言われるくらいたんぱく質が豊富で、カルシウム、鉄分なども含まれていて、枝豆の3倍ぐらいあります。大豆から作られる食べ物は、味噌、しょうゆ、納豆、豆腐、もやし、きなおk、豆乳、油揚げ、おからなどたくさんあります。
11月7日
麦ご飯
タラのスペイン風
キャベツのスープ
スイスチャードのツナマヨサラダ
牛乳
【栄養教諭から】
スイスチャードは色とりどりの茎が特徴の葉野菜でヨーロッパ野菜の一つです。ほうれん草に似た味でサラダや炒め物などで食べられます。ほうれん草よりも葉の厚みがあります。ヨーロッパ野菜とは、海外で育ち、日本に輸入される野菜で、ヨーロッパでしか育たない野菜をさいたま市の農家の方が育てています。
11月8日
かみかみご飯
ししゃも狭山茶フライ
茎わかめのピリ辛和え
芋けんぴ
牛乳
【栄養教諭から】
11月8日は何の日か知っていますか?80歳になっても20本の歯を残そうという運動から「いい歯の日」ができました。食べ物をよく噛むことは、食べ物を体の中に取り入れるだけでなく、健康な体作りにとても大切です。今日の給食では、特に噛み応えのある食材は、ごぼう、豚肉、芋けんぴ、茎わかめです。また、骨や歯をつくる、ししゃも、小魚、牛乳もついています。今月は「いい歯の日」にちなんで、歯の健康について考えてみましょう。
11月11日
かてめし
ゼリーフライ
まゆたま汁
牛乳
【栄養教諭から】
かてめし
埼玉県の秩父地方の郷土料理です。ごはんに調味料や野菜を混ぜ合わせた料理です。特に里芋の茎「ずいき」を使うことが特徴的です。
ゼリーフライ
埼玉県行田市の郷土料理です。名前の由来は小判型の形をしていて「銭(ゼニ)フライ」と言われていましたが、「銭」がなまって「ゼリー」になりました。じゃがいも、たまねぎ、にんじん、おからなどたくさんの食材が入っています。
まゆたま汁
埼玉県秩父地方の郷土料理です。「まゆたま」とは神様にお供えする飾り物につける団子のことです。蚕繭の仕事が盛んだったころ、まゆがよくできるようになり、まゆの形をした団子を飾り、飾り終わるとその団子を汁にいていたことから、まゆたま汁が作られました。
11月12日
麦ごはん
赤魚の幽庵焼き
お麩和え
川島呉汁
牛乳
【栄養教諭から】
赤魚の幽庵焼き
「幽庵」とは、酒、みりん、しょうゆを同じ量で合わせ、そこに、ゆず、すだち、かぼすなどのかんきつ系の輪切りを加えた、つけダレのことです。今日のゆずは埼玉県で採れたものです。
お麩和え
「麩」の原料は「小麦粉」です。埼玉県は小麦粉の生産量が盛んです。今日は「庄内麩」という麩を使っています。小麦粉を原料に、水を加えてこね、薄く伸ばした生地を作ります。これを直火で焼き、板状にした山形県庄内地方独特の麩です。
川島呉汁
埼玉県川島町は古くから稲作が盛んで、田んぼと田んぼの間に大豆を育てていました。大豆をすりつぶしたもの(呉)と野菜を使って、みそ汁にしたものが川島呉汁です。川島呉汁は、ずいき(里芋の茎)が入るのが特徴です。埼玉県は全国で一番里芋を作っています。
11月13日
おっきりこみうどん
みそポテト
おひたし
牛乳
【栄養教諭から】
おっきりこみうどん
群馬県や埼玉県北部、秩父地方の郷土料理です。小麦粉で作った麺を、家庭にある野菜や、きのこなdとともに煮込む麺料理です。麺の生地を麺棒などに巻いて、包丁で切り込みを入れることから「おきりこみ」と名付けられたと言われています。
みそポテト
埼玉県秩父地方の郷土料理です。農作業の合間や小腹がすいたときに食べる郷土料理がいくつかあり、みそポテトもその一つです。埼玉県B級グルメに選ばれたことから全国的に有名になりました。
11月15日
里芋カレー
花野菜サラダ
アップルパイ
牛乳
【栄養教諭から】
今日のカレーに入っている里芋は、埼玉県が全国で一番作っています。里芋のぬめりは食物繊維の一つで、食べたものの消化を助け、胃腸の働きをよくしてくれます。また、体に溜まった悪いものを流してくれる働きもあります。
11月18日
ソイ丼
塩こんぶ和え
五目スープ
牛乳
【栄養教諭から】
ソイ丼は、東京都新宿区の「思い出横丁」の中にあった「つるかめ食堂」で誕生した料理です。給食で、人気がない食材の大豆をみなさんに美味しく食べてもらいたいと考え、さいたま市の栄養士さんで、つるかめ食堂のソイ丼を真似して給食に取り入れた人気のメニューです。冬に美味しい春菊を使っています。春菊は免疫力を高めてくれたり、目の健康を保ってくれるなど栄養満点の野菜です。
11月19日
きなこ揚げパン
マカロニサラダ
彩の国シチュー
牛乳
【栄養教諭から】
埼玉県を代表する野菜である「ブロッコリー」と「さつまいも」を使った具沢山のシチューです。自然豊かな町として、埼玉に親しみを持つために埼玉県の愛称として「彩の国」と呼ばれるようになりました。
11月20日
むぎごはん
マーボー豆腐
中華和え
牛乳
11月21日
おにぎり(おかか・こんぶ)
唐揚げ お茶風味
小松菜のツナ和え
牛乳
11月22日
シーフードピラフ
焼き栗コロッケ
じゃがいものスープ煮
牛乳
【栄養教諭から】
『やきぐりコロッケ』
秋においしい、さつまいも、栗が入った、栗の形をしたコロッケです。甘くておいしい栄養のある栗は、昔から日本人にとって欠かせない食べ物でした。「イガ」と呼ばれるものは栗の「トゲ」で、栗の皮です。栗は「悪いものを追い払う」という意味があります。また、イガは動物や虫に食べられないようにあるとも言われています。
11月25日
まいたけご飯
さばの文化干し
いも団子汁
牛乳
【栄養教諭から】
まいたけは、昔から「幻のきのこ」と呼ばれるほど貴重であり、「見つけた人が舞い上がって喜ぶ」「カサがヒラヒラして舞っているように見える」ことから「舞茸」と名付けられました。舞茸はカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするビタミンDが豊富に含まれています。また、食物繊維も豊富に含まれていて、腸の中を整えてくれる働きがあります。
11月26日
岩槻ご飯
生揚げとキムチの炒め煮
白菜のごまあえ
牛乳
11月27日
深谷ねぎラーメン
小いわしごまフライ
ナムル
牛乳
11月28日
さきたまライスボール
アジフィレフライ
鶏肉のクリーム煮
牛乳
11月29日
卵丼
ごぼうの甘辛揚げ
わかめの酢の物
ラ・フランスゼリー
牛乳