7月
7月1日
ツナとトマトのスパゲッティ
とうもろこし
フルーツポンチ
牛乳
【栄養教諭から】
今日のとうもろこしは2年生、やまぶき学級のみんなが86本のとうもろこしの皮むきを朝から手伝ってくれました。とうもろこしを作ってくれた農家の方、調理してくれた調理員さん、がんばって皮むきをしてくれた2年生、やまぶき学級に感謝して食べましょう。
7月2日(ヨーロッパ野菜使用日)
抹茶揚げパン
ポークビーンズ
コーンサラダ
牛乳
【栄養教諭から】
―ヨーロッパ野菜(ビーツ)―
今日のコーンサラダには、「ビーツ」が入っています。ビーツとは、赤カブのように見えますがほうれん草と同じ仲間です。(ほうれん草も根が赤いですよね) 疲れを回復してくれたり、お腹の調子をよくしてくれる働きがあります。ビーツは、ヨーロッパ野菜の一つです。ヨーロッパ野菜とは、海外で育ち日本に輸入される野菜で、ヨーロッパでしか育たない野菜をさいたま市の農家の方が育てています。
7月3日
もずく丼
小魚入り松葉いも
きのこ入りおひたし
牛乳
【栄養教諭から】
―もずく―
「もずく」の名前の由来は、他の海藻にくっついて育つという「藻がつく」から由来しています。沖縄県では、「なぜもずくが有名なのか」というと、暖かい沖縄の気候的に育てやすいからです。もずくはカルシウムやミネラルが豊富で、免疫力を高めてくれて、風邪をひきにくくしてくれたり、便秘を解消してくれたりする働きがあります。
7月4日
いわつきごはん
じゃがいものカレーしょうゆに
小松菜とわかめのサラダ
牛乳
【栄養教諭から】
―じゃがいも―
じゃがいもは、インドネシアのじゃがるたからやってきました。じゃがいもが日本にもたらされた当時、ジャカルタがじゃガタラと呼ばれていて、ジャガタラ芋と呼ばれていました。それが短くなってじゃがいもになったと言われています、今日は、カレー味で暑い夏に食欲がわく味になっています。
7月5日(たなばたメニュー)
ちらし寿司
星形コロッケ
たなばた汁
たなばたゼリー
牛乳
【栄養教諭から】
7月7日は、七夕の日です。七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日とされています。ささの葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれたり、という言い伝えがあります。今日は、たなばた汁に星形のラッキーにんじんが入っています。当たった人は、願いが叶うかもしれません。
7月8日
ごはん
マーボーズッキーニ
中華和え
牛乳
【栄養教諭から】
―マーボーズッキーニー
ズッキーニは、見た目はきゅうりに見えますが、かぼちゃの仲間です。きゅうりとズッキーニの違いは知っていますか?きゅうりは、表面にデコボコしている種があります。ズッキーニは、表面がなめらかでツルっとしています。
ズッキーニは、ヨーロッパ野菜の一つです。ヨーロッパ野菜とは、海外で育ち日本に輸入される野菜で、ヨーロッパでしか育たない野菜をさいたま市の農家の方が育てています。
7月9日(沖縄県の郷土料理)
ジューシー
グルクンフライ
アーサー汁
牛乳
【栄養教諭から】
「郷土料理」とは、各地域でとれる食材を使ったり、その土地ならではの調理方法で作った伝統的な料理のことです。
―ジューシーー
「ジューシー」は「雑炊」を意味する沖縄県の方言です。お祝い事などのもてなし料理で、それぞれの家庭に伝統の味があります。豚肉、シイタケ、昆布、さつま揚げ、にらなどの具材が入っています。
―グルクンー
沖縄県でタカサゴ科の魚の種類を「グルクン」と言います。30㎝程の大きさで、夏の初めから秋にかけて特に美味しい魚です。給食では、グルクンを油で揚げました。
―アーサー汁―
「アーサー」とは、沖縄県の岩場に生える、みどり色のかいそうのことです。別名「あおさ」と言います。豆腐とあおさのみそしるが「アーサーじる」です。口の中で磯のかおりが広がる汁もので、沖縄の定食には欠かせない1品です。
7月10日
卵とじうどん(じごなうどん)
大豆と夏野菜のからあげ
胡麻酢和え
牛乳
【栄養教諭から】
―大豆と夏野菜のからあげ―
今日のからあげには、にがうり、大豆、かぼちゃが入っています。かぼちゃは夏に収穫しますが、収穫後、秋ごろまでおいておくと、さらに甘みが増しておいしいです。
にがうりは、別名「ゴーヤ」と言い、沖縄県の方言です。味が苦くて、苦手な子もいるかもしれませんが、疲れを回復してくれる働きがあります。暑い夏にぴったりの野菜です。
7月11日
くろパン
ポテトとチーズソース和え
枝豆入りひじきのマリネ
牛乳
【栄養教諭から】
―枝豆入りひじきのマリネ―
ひじきは海藻の仲間です。ひじきは場所によって呼び方が違います。長ひじきは、ひじきの茎にあたるところで、芽ひじきよりも歯ごたえのある部分です。芽ひじきは、ひじきの葉にあたるところで、口当たりのいい食感があります。
ひじきは、お腹の調子をよくしてくれる食物繊維や、骨や歯をつくるカルシウムが豊富に含まれていて栄養満点です。今日の給食では、芽ひじきを使っています。
7月12日
岩槻ごはん
海鮮豆腐
香り漬け
牛乳
【栄養教諭から】
―海鮮豆腐―
「海鮮」とは、海でとれた新鮮な魚介類のことです。えび、あさり、いかが入っています。いかは、なぜ足がたくさんあるか知っていますか?「足」と言われる部分は、実は腕です。なぜなら歩くときに使うものではなく、エサを取るために使用しているからです。
海鮮は、たんぱく質やビタミンDなどが含まれていて、骨や筋肉を作ったり、骨を作るときに必要なカルシウムの吸収を助けたりする働きがあります。
海鮮豆腐に入っている「うずらたまご」はよく噛んで食べましょう。
7月16日
キムチチャーハン
ホッケフライ
白いんげん豆のスープ
冷凍ミカン
牛乳
【栄養教諭から】
―ホッケのフライ―
ホッケは北海道でたくさん獲れる魚です。1年中食べることができますが、特に美味しい時期は、5月~7月、11月です。ホッケはビタミンAが豊富に含まれており、感染症や風邪の予防など、免疫力を上げてくれる効果があると言われています。
7月17日
夏野菜カレーライス
海藻サラダ
ヨーグルト
牛乳
【栄養教諭から】
―夏野菜カレー―
野菜の種類はたくさんありますが、夏に収穫量が多くなっておいしくなるものを夏野菜と呼んでいます。夏野菜は夏に不足しがちなビタミン類やミネラルなどを含んでいて、熱中症予防や夏バテに効果があります。今日のカレーライスには、ナス、かぼちゃ、ピーマン、トマトの夏においしい野菜が入っています。夏野菜を食べて、暑い夏を乗りきりましょう!